ジョブコーチを中心に望山が自閉症支援で整理・考察していきます

余暇があること/休憩時間編
2006-06-08 Thu 05:39
余暇の支援の重要性


余暇支援と就労は切っても切れない関係(?)。

どんな仕事でも、その職種にあわせた、またその一人ひとりに合わせた(これはシリーズ後半でLOGします)休憩があります。
その休憩が適切に過ごせないと、また過ごす内容がないことは1つの大きな課題になってしまう。

この職場での休憩・余暇はおおよそ以下の意味をもちます。

・リラックス、カームダウン(気持ちを落ち着かせる)
・終わりの明確化=ゴール(仕事が終わったら楽しみ・リラックス)
・仕事と仕事をつなぐクッション


学齢期で指導されていない

最近は学校で「余暇の開拓」とかで、IEP(個別の教育計画)の中に入ってはいるものの、実際に学齢期に指導をうけてない例が多い。

そもそも余暇とは?

そもそも余暇の捕らえ方が違っていて、
私がコンサルテーションで関わった先生の何人かは、

・余暇ぐらい自由に、
・余暇ぐらい創造的に、
・余暇ぐらい構造化(支援)なしで、

になってしまう。

しかし結果は、自閉症の児童・生徒さんにとっては、曖昧でわかりにくい逃げてな時間になり。様々な行動障害がこの自由時間に生じるということも起こっています。

そもそも就労場面で自由に、その日の感覚で余暇なんて設定できません。

余暇こそ具体的、余暇こ支援を

だから、余暇も以下の部分で具体的に設定することが大切なんです。

・いつするのか
・どこでするのか
・いつまでするのか(終わりは)
・終わったらどうするのか

ここでお気づきの方もいると思いますが、これって構造化による提示、支援なんです。

私自身の経験から

私自身が6年以上養護学校の講師をして、また現在成人支援をして感じているのは、

曖昧な自由感覚の支援なし余暇指導は、余暇が広がらないということです。
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